皆様に安心してご利用いただける医院を目指して

慢性期看護学

<専門分野の紹介>
慢性病を持つ人やその家族が抱える複雑で解決困難な問題を的確に判断して支援する能力と共に、ケア提供者の相談に応え、調整活動や、教育的関わりを通して、部署、施設、地域の医療の質向上への寄与ができる力を持つ看護実践者の育成を目指しています。2006年度に、日本看護系大学協議会より慢性看護専門看護師教育課程として認定され、現在8名の慢性疾患看護専門看護師(CNS)が誕生し活躍しています。
<研究室紹介>

米田昭子:2004年に日本看護協会 慢性疾患看護専門看護師(CNS)の認定を受けました。臨床で活動を続け、2013年から大学教員となりました。前松下教授が築いてこられた歴史を未来に繋げられるよう奮闘中です。研究室では、自己のサブスペシャリティである糖尿病看護に限らず、慢性疾患患者が、あいまいな長い療養に身を置いて、病いとうまくつき合っていくのを助ける慢性看護について深めていきます。


<在院生の紹介>
2019年度は、2名の院生が学んでいます。授業では、これまでの自己の実践を振り返り、意味づけたり、臨床の具体的な現象を概念として捉えなおしたりと、文献学習、ディスカッションを基盤に実践と理論、具象と抽象をいったりきたりして、慢性看護の学びを深めています。
<修了生の活動状況>
修了生の多くは、山梨県内、県外の急性期病院で働いています。慢性期看護を深く学び、高度な実践が提供できる看護師が急性期病院の外来、病棟にいることで、慢性疾患患者とその家族、そこに働くケア提供者の助けとなっています。

<業績一覧>アンダーラインは修了生

学会発表

前田直子,松下由美子(2016).糖尿病網膜症患者のものの見え方と見え方の変化に伴った対処―患者の体験を聴く,見ることを促す働きかけを通して―.日本糖尿病教育・看護学会学会誌,20巻特別号,142.(第21回日本糖尿病教育・看護学会学術集会award)/・大森泉,松下由美子(2016).早期糖尿病腎症患者の身体への働きかけの意味―看護師の働きかけにより療養行動に変化が生じた一事例による考察―.日本糖尿病教育・看護学会学会誌,20巻特別号,174.(第21回日本糖尿病教育・看護学会学術集会award

論文発表

戸沢智也,籏持 知恵子,松下 由美子(2016)急性冠症候群を発症した男性患者の禁煙に関する自己効力感を高めることに焦点をあてた個別禁煙支援プログラムの開発と評価,日本循環器看護学会誌,12(1)42-50./・須森 未枝子,松下 由美子,籏持 知恵子(2013):保存期糖尿病腎症女性患者の食事療法継続のための意欲にかかわる要因,日本腎不全看護学会誌,152),75-83./佐野宏一朗、芦澤理恵子、川手綾(2012):脳血管疾患患者の障害に応じた排泄ケアの取り組み,第41回日本看護学会論文集成人看護Ⅱ,47-49.武田 真弓,籏持 知恵子,松下 由美子(2010):経皮的冠動脈インターベンションを受けた心筋梗塞患者の回復過程における「不確かさ」フォローアップ心臓カテーテル検査期間に焦点をあてて,日本慢性看護学会誌,42),33-40

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