皆様に安心してご利用いただける医院を目指して

今日もどこかの看護の現場で。

看護学研究科の卒業生達が活躍しています。

「専門看護師って何ができるのだろう」

工藤光生さん 平成29年3月修了

秋田大学医学部附属病院勤務 / 急性・重症患者看護専門看護師

私は現在、集中治療室スタッフの一員として勤務しております。秋田にはまだまだ専門看護師が少なく、「専門看護師って何ができるのだろう」という周囲の期待と不安を肌に感じながら奮闘している毎日です。特に実感しているのは、チームアプローチとアウトカムを志向しながら、実績を積み重ねていくことの重要性です。介入の成果を出すと共に、周囲の人々にとっても成功体験となるよう上手く立ち回っていくことに、難しさと喜びの両方を感じています。大学院では、多くの先生方や同期と看護を語り合うことが多かったのですが、その熱意や言語化の力が大きな助けになっています。

「看護の喜び」

須山千恵さん 平成25年3月修了

富士吉田市立病院勤務 / 認定看護管理者

大学院看護学研究科を修了し、2014年認定看護管理者として認定されました。
医療の高度化・機能分化が年々進み、看護組織のマネジメントは難しさを増しており、看護管理者として、看護部の進む道を示すことの責任の重大さを痛感しています。
そんな中で、いつも思い出す言葉があります。看護学生だった頃、学校長が事あるごとに、『看護婦は幸せでなければ患者を幸せにできない』と説いていました。一人ひとりの看護職が幸せであること…そこから良い看護が提供される…今もその言葉は私の信条としてあります。
人材=人財と言われますが、一人ひとりの職員は“宝”です。その方達に日々の業務を通して、『看護者としての看護の喜び』を感じ、幸せを感じて欲しいと思っています。

「人生の転機」

小池賀津江さん 平成24年3月修了

国民健康保険富士吉田市立病院勤務 / がん看護専門看護師

2012年にがん看護専門看護師を取得し、2017年の今年、初回更新の時期を迎えることができました。更新の準備を行いながら、この活動を振り返り、「ケアとキュアの視点をバランスよく持ちながら、患者や家族が良かったと思えるケアが受けられる」ことに、どのように役割を発揮できるのか、自身に問いかける良い機会となりました。

大学院で学ぶ機会を頂けたことが人生の転機となりました。ご指導くださいました大学院の先生方の教えと、同期大学院生の支え、前職場(独立行政法人山梨県立中央病院)の上司・同僚・後輩たちの支えがあったから、更に1年半前からは現職場(国民健康保険富士吉田市立病院)の上司・同僚の理解のおかげだと、この場を通じ感謝を申し上げたいと思います。授業を通じ出逢えた先生方と現在でも交流させて頂き、難渋事例に合った際には、メールや電話、お逢いした際にご相談することもあります。相談することで「患者や家族が最高のケアを受けられる」ために、看護実践能力の向上するようOJTをしつつ、ダイレクトケアも行っています。更に、必要時は、組織に働きかけたりしています。またがん患者の就労に関する研究を通じ、医療システムとして検討する機会などにも巡り合い現在進行中です。

このような活動の場面に身をおける環境と、人とのつながりに助けられ・活かされ、成長のさせていただいていることに感謝いたします。

「学び続け、考え続けること」

大森泉さん 平成27年3月修了

甲府共立病院勤務 / 慢性疾患看護専門看護師

透析室で慢性不全患者への看護を通して、慢性病患者への看護に興味を持つようになり、慢性疾患看護専門看護師を目指し、大学院に進学しました。大学院で学んだことの一番は自分自身を内省し、看護について学び続けること、 考え続けることでした。それは、大学院を修了してからも学び続け、考え続け、大学院で学んだことにプラスさせ、実践し続けている日々です。修了し、2年、慢性疾患看護専門看護師の認定を受け、一層精進していかなければと感じています。

現在は、血液浄化室(旧、透析室)のスタッフナースとして勤務し、維持透析患者への看護について学び続け、考え続けながら、看護実践をしています。特に、昨今注目されるようになり、昨年度には診療報酬としても制定された透析患者へのフットケアに力を入れています。医師(透析医のみでなく循環器医など他科の医師も)、看護師、臨床工学技士、事務など多職種を巻き込んだフットケアシステムの構築に取り組んでいます。自分自身がケアについてロールモデルになることはもちろんのこと、皆がケアの視点を意識し、さらに一定の水準を確保しながら、継続可能なものになるよう取り組んでいます。また、院内外での教育活動・委員会活動にも参加しています。

まだまだ自分自身の力不足を感じることも多く、課題も大きいですが、看護について学び続け、考え続け、慢性疾患看護専門看護師として活動を続けていきたいと考えています。