<専門分野の紹介>
助産師は、周産期の女性と家族、また女性の生涯にわたる健康支援の専門職として、問題や課題に取り組んでいかなければなりません。そのため助産学分野では、女性の生涯にわたる心身の健康維持・推進と、妊娠期から産褥期、胎児期から乳幼児期までの女性と子ども、家族にとって安全で快適な出産や育児支援に対する助産ケアを広い視野から学修し、現在の助産における問題や課題解決に寄与できる研究を推進しています。
<研究室紹介>
助産学分野では、名取初美(指導教授)、平田良江(教授)が授業を担当し、研究指導を行います。現在4名の大学院生が在籍しています。1年目では、共通科目や助産学分野の科目履修を通して知識を深めたり、自己の関心がある研究テーマについて文献等を調べて発表したりしています。また2年目以降は、自己の研究テーマの絞り込みや研究計画書の作成、データ収集・分析等を行っています。平成30年度には、助産学部分野初の修了生が誕生しました。学生たちは何事にも積極的に取り組んでおり、困難なこともありますが、楽しみながら学修を続けています。